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06/11/2006

高島野十郎(続続続)

この絵が見たい・・と書いたのが去年の10月5日だから約8ヶ月過ぎてようやく叶いました。
三鷹市民ギャラリーにて没後30年展、開催2日目、雨の日曜日の午前中それほど混雑もなくじっくり絵を見るのにいい雰囲気でした。
それはもう感激、感動、興奮・・ああ何て陳腐な表現しか出来ないのだろうか。
やはり実物を見ることがすべて。
初めは超細密な風景画と思えたモノがじっくり見ていると・・見えてくる見えてくる・・
単なる草原の草の一つ一つの種類が違う・・白いだけの雪原の微妙なうねりが・・画面のとんでもない端っこの竹の根本まで節が描かれている・・
渓谷の川の絵など、最初は水のしぶきの表現に目がいってしまいますが、ようく見ていると水底にある大きな石の量感まで伝わってくる。その後しぶきに目を移すと本当に水が動いているような気がしました。
お寺の庭のしだれ桜は枝が広がっているし、カラスウリとツルは紡錘形に吊り下げられているのが3Dのように見えます。
蝋燭の炎は揺らいでいるし、それ以外描かれていない月の絵の前では確かに月の光を受けている・・月光浴している気になります。
こんなに一つの絵の前で立ちつくしていたのは久しぶり。
P060513_03

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